|
|
(エステティック業に関する最新情報) |
|
|
|
|
|
|
|
オイルの付着したタオル等による |
衣類乾燥機の火災事故の防止について |
(要請) |
|
|
( |
経済産業省商務情報政策局 |
(2010年03月12日 付) |
) |
|
|
去る、2010年3月12日付にて、経済産業省商務情報政策局より、下記の通り当協会へ要請がありました。
当協会会員各位及び、エステティックサロン事業者各位は、下記をご参照いただき、オイルの付着したタオル等による衣類乾燥機の火災事故の防止に努めていただきますようお願い申し上げます。
(※当協会会員各位におかれましては、後日改めて本要請の資料等を協会通達にてご郵送申し上げます。)
|
|
|
|
経済産業省商務情報政策局 より要請
(2010年3月12日付)
オイルの付着したタオル等による衣類乾燥機の火災事故の防止について(要請)
エステティックサロン、マッサージ店等において、オイルが付着したまま、タオル等を乾燥させたために電気・ガス衣類乾燥機や電気洗濯乾燥機から出火した火災については、平成19年5月に改正された消費生活用製品安全法による事故報告制度を受けて、平成21年9月までは経済産業省が、それ以降は消費者庁が事故の概要を公表するとともに、事故の再発防止のための注意喚起を行ってきたところです。
しかしながら、エステティックサロン、マッサージ店等において同様の原因によるものと思われる火災等の事故が引き続き発生しており、現在までに11件の事故が報告されています。
こうした状況を踏まえ、衣類乾燥機を安全に使用し、火災事故の再発防止を図るため、貴協会におかれましては、傘下会員に対して、下記の事項について、周知していただきますよう要請いたします。
記
1.
|
衣類乾燥機や洗濯乾燥機の本体表示や取扱説明書は、オイル類が付着した衣類は、洗濯した後であっても乾燥させないよう警告しています。製品の使用方法を守っていただくようお願いいたします。
<警告表示の例>
・ 食用油、動物系油、機械油、ドライクリーニング油、美容オイル(ボディオイル、エステ系オイルなど)、ベンジン、シンナー、ガソリン、樹脂(セルロース系)などの付着した衣類や、ポリプロピレン繊維製の衣類は洗濯後でも絶対に乾燥機に入れて乾燥しない。
|
2.
|
植物の種子等から抽出したエステ系オイルは、不飽和脂肪酸を多く含んでおり、不飽和脂肪酸を含む油がタオル等の生地に付着した場合は、乾燥する際に酸化反応が生じやすく発熱します。乾燥後、衣類乾燥機から取り出した洗濯物から自然発火した事故もあります。
これらのオイルが付着した衣類やタオル類は、何回か洗濯したとしても完全にオイルは除去できないため、絶対に乾燥機に入れて乾燥させないようにしてください。
|
【参考】
1 NITE における注意喚起のためのポスター
http://www.nite.go.jp/jiko/poster/poster.html
2 アロマ油が付着した洗濯物からの発火については、下記のNITE
ホームページから再現映像をご覧いただけます。
http://www.nite.go.jp/jiko/poster/swf/028.swf |
|
|
|