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(エステティック業に関する最新情報) |
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オイルの付着したタオルによる |
衣類乾燥機の火災事故の防止について (要請) |
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去る、2012年3月16日付にて、経済産業省商務情報政策局より、下記の通り当協会へ要請がありました。
当協会会員各位及び、エステティックサロン事業者各位は、下記をご参照いただき、オイルの付着したタオル等による衣類乾燥機の火災事故の防止に努めていただきますようお願い申し上げます。
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オイルの付着したタオルによる衣類乾燥機の火災事故の防止について(要請)
経済産業省商務情報政策局(平成24年3月16日付)
エステティックサロン、マッサージ店等において、オイルが付着したタオル等を乾燥させたために電気・ガス衣類乾燥機や電気洗濯乾燥機から出火した火災については、消費生活用製品安全法による事故報告を受けて、経済産業省として、平成19年9月及び平成22年3月に貴団体に対して、事故の再発防止のための要請を行い、貴団体におかれては傘下会員に対する注意喚起を行っていただきました。
しかしながら、エステティックサロン、マッサージ店等において同様の原因によると思われる火災等の事故がそれ以降も引き続き発生しております。
こうした状況を踏まえ、経済産業省といたしましては、電気・ガス衣類乾燥機や電気洗濯乾燥機を安全に使用し、火災事故の未然防止を徹底するために、再度貴団体の傘下会員を通じて各店舗に向けて、別添チラシを活用しつつ下記の事項を周知して頂きたく要請いたします。
記
1. |
電気・ガス衣類乾燥機、電気洗濯乾燥機の本体表示や取扱説明書には、オイル類が付着した衣類は、洗濯した後であっても乾燥させない旨の警告表示があります。製品の使用方法を守り正しく使用されますようお願いします。
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〈警告表示の例〉 |
○ |
食用油、動物系油、機械油、ドライクリーニング油、美容オイル(オリーブオイル、アーモンドオイル等)、ベンジン、シンナー、ガソリン、樹脂(セルロース系)などの付着した衣類や、ポリプロピレン繊維製の衣類は洗濯後でも絶対に乾燥機に入れて乾燥しない。 |
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2. |
植物の種子等から抽出したエステ系オイルは、不飽和脂肪酸を多く含んでおり、不飽和脂肪酸を含む油がタオル等の生地に付着した場合は、乾燥する際に
酸化反応が生じやすく発熱します。乾燥後、衣類乾燥機から取り出した洗濯物
から自然発火した事故もあります。
これらのオイルが付着した衣類やタオル類は、何回か洗濯したとしても完全
にオイルは除去できないため、絶対に乾燥機に入れて乾燥させないようにしてください。 |
以上
(別添)
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